選手引退を勧められた頚椎ヘルニアが!!


2017.01.27トピックス

頸椎椎間板ヘルニア今回の症例は(ヘルニア)です。

皆さんは『頚椎、または腰椎の椎間板ヘルニア』と聞いて、どんな治療方針を思いつくでしょうか?

①内服薬(ロキソニン、リリカ)+マッサージ
② ①で変化なければ手術

本来、なってしまったらかなり手強いイメージしかないですよね。

一般的な頚椎椎間板ヘルニアの情報↓
http://www.katacori.com/symptom/05hernia.htm

しかし!!手術して完治している人は少ないのが現状です・・
なぜなら、ヘルニアは『結果』であって、本当の原因はそこにはない事が多いからです!!!
結果として出ているヘルニアに対して手術しても、本当の原因を治療しなければ、症状は改善されないのです!!

 

今回の患者さんですが、
競輪選手で、競技中に落車(転倒)しその衝撃で頚椎のヘルニア(左手の痺れかなり強く、眠れないほど)になってしまい、病院を受診し『引退した方がいい、または・・手術にかけてみるか、どちらか』と宣告されたそうです。(詳しくは感想文を読んでください)

現役バリバリのスポーツ選手が、突如そんな事言われたら、絶望しますよね。

とても悩んでいたそうです。

 

という事で、うちの治療院へ紹介されて来院されました。

結論から言いますと、4-5回目の治療で、ほぼ左手の痺れの症状などはうまく消せました!!

そして、患者さんは喜んでくださり、競技に復帰し、めでたしめでたし。

 

毎回ブログでは治療内容は書いてません。
が、このブログを読んで、同じ症状に苦しんでいる方の為に希望を持ってもらいたくほんの一部分を書きます。

今回治療したメインの箇所は『肋骨』です。
患者さんの身体を評価すると、落車した衝撃で肋骨が中によじれ込んで、胸膜上膜もねじれて胸膜堤靭帯や、斜角筋などにもストレスがかかって左手が痺れてるんだな、、と。

そのねじれ込んだ肋骨に触れた瞬間、
『苦しい、助けて〜!』と肋骨が訴えかけているように感じました。
なので、そこも含めて施術した結果、今では練習復帰できるまでに至った、という事です。

ですから、『頚椎ヘルニア』は肋骨がよじれて硬膜にストレスがかかった『結果』であった、という結論です。

首は一つも触っておりません。

症状と原因が一致する事なんて、ほとんどないのが現状です。

 

毎日当院には、どこに行っても良くならなかった方が紹介で訪れてます。

私は『本物の治療』を提供したく
日々、謙虚な気持ちで精進していく日々です。

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