不眠症の改善例


2018.08.09クチコミ


性別 女
症状 不眠症
10年くらい前より色々なストレスで眠れなくなり、睡眠薬を服用するようになりました。
ちょうど1年前、仕事のストレスでうつ状態になり働くこともできなくなり仕事を辞めてしまいました。
不安な毎日に不眠が酷くなり、短期型と長期型の睡眠薬の2種類合わせて服用していました。
眠れないという事がストレスでたまりませんでした。先生にトラウマ治療を施して頂いてから不思議なことに薬に頼らなくても入眠できるようになりました。
本当に奇跡みたいです!!
眠れるということにすごく幸せを感じています。
これからの身体の変化が楽しみで仕方ありません。
これからもよろしくお願いします。
★コメント★
今回は、不眠症です。
いつもここで書いている事ですが、症状に対してただ薬を飲む、という治療はナンセンスです。
なぜ眠れなくなっちゃったのか、その身体に聞いて探って評価する必要ごあります。
今回の症例は、身体に触れたところ、過去のトラウマが原因だ、という評価だったので、そのトラウマを思い出させて、それをある手法で固定させて、記憶をつかさどる脳神経系の治療を行いました。
結果は、感想文に書いてある通りです。
話は似てますが、以前20代女性で、脇腹が痛いという主訴で来られた方がいました。
その方は大きな病院に行ってMRIなどの精密検査を行っても特に異常なし。
悩んだあげく当院にやってきました。
その時の評価も、(過去のトラウマ)で出てきました。
さらに年代の評価もして10代前後に起きたトラウマだという結果が出たので、それを伝えたところ「確かにある」と言われました。
その方は9歳の時、下校途中に誘拐されそうになり、犯人に脇腹を掴まれて抱きかかえられた、という事が起きたそうで、(ギリギリ逃げられて事なきを得たとのことですが)その事を話し出しました。
「そういえばテレビで誘拐の事件を見てから痛くなったのを、今思い出した」と言われました。
それで、その当時のトラウマを抜く治療をしたところ、脇腹の痛みが消えた、という症例を経験しました。
何から原因で痛みがやってくるか、これは人によって本当に違います。
日々の勉強の積み重ねこそが、感想文描いていただいたような「奇跡」を生み出します。
これからもいろんな方を救う為に、日々勉強し、治療にあたっています。

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