広上マエストロは「漢」

2024.09.14ブログ

漢・広上マエストロご来院されました。

オーケストラアンサンブル金沢のアーティスティックリーダーに就任して2年が経ちました。

この2年で、定期会員を500名も増やしました。

前回赴任していた京都交響楽団では、

定期会員を3倍にしたそうです。

この集客力の凄さ、「漢」です。

結果を出す漢です。

私も経営者をやってますが、

人を集めるというのは容易な事ではありません。

私も何度かクラシック音楽のコンサートに足を運んでますが、

正直、客席を見渡すと、高齢者が多いのです。

こないだ行った時は、私の目の前の老夫婦が、

補聴器をつけながら聴いてて、しかも本番中は寝てました。

私はマエストロに聞きました。

「このまま行くと、オーケストラって無くなっていくのかなぁと思った事があるのですが、

どんな状況でもV字回復させる手腕、

どういう戦略だったんですか？」

すると、

マ「それは・・「心」じゃ！」

島「心、ですか」

マ「そうじゃ！公演の休憩中に、カフェに立っ　　て、コーヒーをお客様についでもてなす。

被災地にも出向いてミニコンサートをする。

金沢駅構内のミニリサイタルもするんじゃ！」

島「マエストロのすごいところって、その今言われた全ての事を、やり続けてるっていうのがすごいですよね」

マ「そうじゃ！一過性のものでは意味ないのじゃ！やり続ける事で、数年後に信頼を勝ち取るんじゃ！」

島「それヤバいですね、それが心、「心と心の繋がりを持つ」ということですね？」

マ「そうじゃ！」

島「マエストロって、一般の会社の社長やってても、絶対成功されてますよね」

私も目指す所は、マエストロの領域です。

その仕事はできても、違う業種になると力が抜けるようではダメ。

どの業種でも上手くいくような人間力が成功者だと思います。

また、私が運が良いのが、

このような一流の方の振る舞いをたくさん見られる所です。

一流の方たちがこれだけ謙虚なのだから、

自分もお山の大将にならずに済んでます。

この後夜9時から、仕事です。

働きますよ！