自分の価値の決め方〜おにぎり太郎編〜
2024.09.01ブログ
おにぎり太郎さんは、SNSでバズった後の事が気になっていたので、今回ご縁をいただいた知り合いを通して質問しました。
和食屋で月20〜30万の給料で働いていて、
SNSを通して有名になって、
仕事のオファーが殺到するという現状で、
オファーされて、事務所も入っていないので、
そのギャラをどのように決めているのかが気になってました。
相手の良い値なのか、
それともこちらから「私はこの額です」と言うのか。
普通なら、最初は分からないので、「五万で」と言われたら、
「え、五万ももらえんの!?」
となるはずです。
この質問は、本人に直接しようと思ったのですが、
周りのお客さんがゴリゴリのギラギラした方ばかりだったので、聞けずにいました。
質問が返ってきました。
返答です!!⬇️🙇🏻♀️
飲食店は自分のホーム、畑だと思ってるから、儲け、を意識するというよりは、一緒にやらせていただいている、という認識でやっている。
その他の企業からのお仕事は、飲食でもらうよりは自分の価値を高めるようにしている、
ということです😧
正直儲けを意識せずにやっていた去年を振り返ると、お仕事させていただいても、食べていけないから、自分がこれだけ指名をいただけるようになったのに、後輩に食わしてやれないってゆうのは、ビジネスモデルとしても夢を見せてあげられないなと思って、今はちょっとだけ値上げしました。
という事でした。
仕事の雰囲気見ても、仕事に対する情熱はかなり感じました。
だから、振り分けてるんでしょうね。
例えば、私におにぎりを握ってくれた次の日には、
静岡へ始発で行き、映画「ワイルドスピード」のケータリングでおにぎりを俳優たちに握ったそうです。
自分の価値をお金で提示するって、日本人の性質では特に気が引けるイメージです。
もう亡くなりましたが、樹木希林はオファーされてギャラの提示をされた際に、
「私はこの値段の価値ですか?」と聞くそうです。
これまた嫌な話だなとも思います。
その額で、ずっと続く関係になるのなら、それでも良いかもしれませんね。