整形外科で手術を勧められた手の痺れ
今年も引き続き、『本当の健康』を求めて治療家として突き進めていきます。
本年最初の症例です。
この方はまだ30代ですが、手首の痺れが強く、私が以前勤めていた整形外科に受診したところ、『ここまで悪化していたら手術するしかない』と言われました。
病名は、『手根管症候群』です。
手根管症候群とは?↓
http://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/carpal_tunnel_syndrome.html
そして、知り合いの紹介で当院に来院されました。
『手が痺れて仕事ができない、夜も眠れない、治したいけれど手術はしたくない、なんとかしてください』
との訴え。
身体を見て行くと、4つほど問題あり、一つ一つ絡み合ったものを取り解いて行く作業でした。
2回目の施術が終わった段階で、手首の痺れは10??2ほどになり、3回目の施術で1ほどになりました。
毎回思う事ですが、『病気は結果』であり結果に至るまでの道のりを治療家がたどっていくと、なぜその病気になったのか、がわかってきます。
この方は食事も少し問題がありました。
当院に通われている患者さんには毎回口がすっぱくなるほど伝えている事ですが、『食事』も大事です。
人を良くする、と書いて食事、と書きますが、食べるものが悪いと身体もおかしくなります。
高い物を食べるのではなく、食べてはいけないものを摂らないようにしてすれば、より良い生活が送れます。
今後も痺れが再発しないように、食事含めた総合的な指導もして、この方は現在痺れもなく、手術もまぬがれました。
本当にここに来てよかった、と言われました。