楽に生きる方法②
2022.06.27ブログ
楽に生きるには、考え方でのパターンが何種類かある方がある方がいいです。
今回は私が父から学んだ実践法を紹介していきます。
父は神仏を尊ぶ方で、
「嫌な相手の幸せを願える自分であること」
私は当時市内の整形外科に勤めてしましたが、その時に嫌いな上司がいたんですね。
自分と考えも全く合わないし、「絶対自分が言わない事」を言ったり、マジであり得ないわーという方でした。
それを、自宅内で食事をしている時にぽろっと父に言いました。
その時に父が、上記の「嫌な相手ほど、その人の幸せを願いなさい」と言われたんです。
さらに、「それを願ったら、神棚に100円納めなさい」
とまで言うのです。
私は父を尊敬していましたし、父のいう事はたいてい守るようにしました。
いざ、神棚の前で手を合わせて祈ろうとしました、が・・
「う~~!絶対、絶対無理だわ」と拒否していまうのです。
それが何日か続き、とりあえず100円は入れないと、それは入れていないと確認されたらばれるわけですから、100円は入れます。
数日後、
父「けいし、ちゃんとやってるか?」
けいし「あ、うんうん、やっているよ」と噓をつきその場は凌ぎました。
この後、何日間も100円は納めるが実行できない自分と格闘しました。
ある時になって、考え方の転換が起きました。
それは「こんな事すらできない自分が悲しい、自分がかわいそう」と思うようになったのです。
「そんな情けない自分を変えたい」
「きっと上司も他にはない良いものも持っているかもしれない、上司の素晴らしいところを発見させてください」と願えるようになりました。
すると翌日から、その上司の見方が変わり、良い部分が発見できるようになったんですね。
そうなると「もっとその上司の良い部分を吸収したい」と思えるようになり、その上司も私がする質問に喜んで答えてくれて、
結果その上司とは誰よりもかわいがってもらい、私自身も成長できたんですね。
このように、嫌な人の幸せなんて普通は絶対願えないんですが、
とりあえず実行(私の場合は100円納める)した事で考え方から何から変わったので、職場の人間関係や家族関係で行き詰った時は参考にしてみてください