全員救いたいか為にLGBTQも


2022.12.03ブログ

 

当院のGoogleに、

 

「LGBTQフレンドリー」

トランスジェンダー対応

 

と、あえて付けてる理由が1つのエピソードからです。

 

 

私が高校卒業後、東京の専門学校にいた時に、

 

目指しているスポーツトレーナーの勉強になると思ったので、

新宿にあるスポーツジム「ティップネス新宿店」でアルバイトをしたく、面接に行きました。

 

当時、スポーツジム業界の1位がKONAMI

 

2位がティップネスでした。

 

「どうせなら新宿のど真ん中でいろんな人が集まる場所で働きたい!」という希望で、向かいました。

 

 

※ちなみに、現在は閉店してますね・・

 

 

面接時にあれこれ聞かれ、最後に

「うちは、日本一ゲイの方が多いジムだけど、大丈夫ですか?」

 

と聞かれて、ビックリしました。

 

私は、何でそんな事を聞いたのか分からない質問だったのが、

 

「男性の何割がゲイですか?」

 

と、思わず割合を聞いてしまいました。

 

 

面接「7割です」

 

と。

 

島「ん〜、逆に興味深い、まさに東京を知るにはここで働くしかない!と言う気持ちになり、採用となりました。

 

※今日時点で、ネットで調べてみたら、

掲示板に出てきました。

 

 

 

話は戻して・・まず、一通りの研修を受け、男性のお風呂場に行きました。

 

すると、いきなり驚かされました・・

 

 

シャワー室を見ると、カーテンはかかっていて、

中で会員様が利用している。

 

しかし、下を見ると、足が4本ある。

 

「むむ〜、中で2人は何をしているんだろう」と、

 

疑問が先に湧き、特に変な気持ちにはなりませんでした。

 

 

そして、お風呂場を出て、更衣室に入ると、

 

長ベンチがあり、1人の男性が腹這いで寝ている。

 

そこにもう1人の男性が寝ている男性に、クリームを塗っている光景が目に入る。

 

島「なるほど・・」

 

そして、後日。

 

トレーニング機器を扱うフロアで会員さんから何かあれば呼ばれるという形で立っていると、

 

会員「すみませ〜ん、ちょっとこの器具の使い方を教えていただけませんか〜?」

 

と呼ばれる。

 

そのマシーンは「ラットプルダウン」という機械。

 

上にあるバーを下に引く事で、背中の筋肉を鍛えるマシーンです。

 

会員「ちょっと、実際やってみてもらえませんか?」とお願いされたので、

 

「わかりました」と、私が座り、

※写真は拾ってきたもので、私ではありません。

 

この姿勢になり、バーを掴んで使い方を説明しました。

その時・・

 

「ぎゅっー」

 

と、その会員さんは、

腕を上げて万歳姿勢の状態の私の後ろに回り込み

私の胸を鷲づかみにしました。

 

 

完全に無防備、無警戒だった私は、あまりの驚きに声も出さずに前屈みになりました。

 

会員「冗談、冗談」

 

と、言われましたが、これに私は怒ることもなく、「東京の洗礼」と捉えました。

 

時間が経ってくると、会員さんと仲が良くなり、

 

自分がゲイだと打ち明けてくれる方もいました。

 

その方は、こう言いました。

 

会員「島野さん、ゲイのつらいところって何か分かりますか?」

 

島野「え、いや〜、分かりません。何ですか?」

 

会員「それは、好きな人と一線を超えられない点なんです」

 

島野「え、でもそれって、なんとなくそれらしくできないんですか?」と聞き返しました。

 

会員「いや、普通の男女のように、同じようにできない点ですよ。それが辛いんです」

 

 

島野「そうなんですね」

 

 

私はこの時、ジェンダーの方というのは、

「本人が好きでそうなったわけではない。この方たちもそれなりに苦悩、葛藤している」と知りました。

 

なので、私はLGBTQの方達への偏見というものはこのアルバイトの経験を通して無くなりました。

 

過去に性同一性障害の方が心の悩みで来院され、

当院の施術で、かなり改善され、心が晴れて元気になった症例があります。

 

 

その時に感想文を書いてもらうのを忘れてしまい、それが発信できずに後悔となっています。

 

LGBTQの方達は、もしかしたら何かしらの悩みを抱えこんでいるかもしれない。

 

しかも、学生時代にいじめられているケースが多い。

「そのような方達も、私たちでよければ何かしらの力になりたい。」

 

という思いで、このように表示させていただいております。

 

悩んでいる方を1人でも多く救う事で、

世界平和に繋がると信じて、日々発信しています。

 

 

 

 

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