神道と武道の共通点
2023.05.05ブログ
香取大明神は千葉県にある香取神宮の祭神である経津主神(ふつぬしのかみ)、鹿島大明神は茨城県にある鹿島神宮の祭神である武甕槌神(たけみかづちのかみ)で共に武芸・武術の神様です。
そのため、極真空手に限らず剣道場などの武道場にこの二軸の掛け軸が掛けられている場合が多いのです。
私は空手という武道を通して、たくさんの事を学び、それが今の整体院の運営に役立ってます。
一つは、「エゴを捨てる事」です。
エゴ対する考え方
エゴは大事ですが、
最終的にはエゴを捨てないと人の上には立てないという事が優勝してみて分かりました。
ここで神道との共通点について感じる事を書きます。
神様は「教え」がありません。
汚れた事を清める事はできます。
汚れた心はエゴから生まれます。
エゴとは自分だけは生き延びようとする考え方です。
エゴが強い人間は、自分が生き延びる為なら、
水面下でも背後からでも、何でもします。
人間にもその部分がある、が
それでは人間らしくありません。
人としての生き方を作ったのが、武道であります。
なので武道場には、神棚が祀られている事が多いです。
私たちの極真空手も、始めと終わりに黙想があり、神棚の前で正座し、頭を下げます。
今は武道から離れてますが、起床時、そして寝る前に私は家の神棚に手を合わせます。
これを毎日するようになってから、エゴが強い人間は現れても離れていくようになりました。
エゴは大事ですが、最終的には捨てなければなりません。