謙虚であるべき
2024.07.19ブログ
昨日の夕方から東京にいました。
今、金沢へ帰る新幹線の中です。
治療に対して考える機会も多かったですが、
患者が治るように最大限確率を上げるのがこの仕事。
しかし、
「この治療法じゃ無いと治らない!」
「この考え方じゃ無いと治らない!」
「治らずにいる時は、考え方が変わらないからだ!」
この考え方があんまり好きじゃない、というか現実的では無いなと感じます。
実際、日々の治療をしてると、ある程度仮説を立てて治療していきますが、
仮説とは違う結果になる事もあります。
結局、何で治ったか分からない時もあります。
なので、もっと医療に対して、人の身体に触れる事に対して「謙虚」であるべきだと思います。
いろんな考え方を柔軟に受け止めて、日々前進する事が大切だと。
という感想を持った東京でした。