第3話 極真空手に出会うまでの間
2022.10.02ブログ
柔道に関しては、初段を取るまで続けようと思い一年かかりました。
その間、毎年6月にある高校総体の石川県大会に、どんな奴らがいるのか試しに見に行きました。
そこには、津幡高校や県立工業といった強豪校が、優勝目指して頑張っている姿がありました。
その選手達は、
「ゴリラになれなかった人間達の集まり」でした。
その中でも、伝統校である津幡高校で一年生ながら個人戦で優勝した川端君というのがいました。
「同じ歳であんなのがいるんか・・、こりゃあかんわ」
さすがにいきがっていた私も怯みました。
※その川端君が、現在当院に2年ほど通院してくださっており、当院の治療を気に入ってくださっております。
これは少し不思議な気持ちで、
「あぁ、あの時の客席から見たこの背中の筋肉!」
「あぁ!あの時の客席から見た手首周りの筋肉」
と興奮しながら施術させていただいております。
その一年後に柔道初段を取得し、
電柱にあった極真空手の張り紙に出会います。
つづく