ヒロ先生
2022.09.14ブログ
今日も11時までスタッフの指導でした。
ヒロ先生はとても優秀で、大手接骨院グループ2店舗で院長でNo. 1の実績で、当院に移籍してきただけあって、覚えるのが早いですね。
過去、院内で指導したスタッフは2人ですが、
「そのスタッフの先生が良い!」と言われたり、そのスタッフの予約が埋まってるのを見ると、
「あぁ〜、私の指導は間違ってなかった」と嬉しくなります。
それぞれの特徴を伸ばし、短所をいかに見せずに接客するか、スタッフの事を考えに考えている時は本当にしんどいのですが、
今現在、2人の予約が埋まり多くのファンがついている状況にホッとしています。
とある患者さんから、聞かれた事があります。
「どうしてヒロ先生の写真はホームページにないのですか?」と。
それは、ヒロ先生の意向でもあります。
長年務めた大手の接骨院を辞めて当院に来る事になったので、「立つ鳥後を濁して辞めるような事はしたくない」と言われました。
「私が辞めて、その接骨院から自分の担当患者まで引き連れて行くと、前の職場の不利益になる。なので、ちゃんと他のスタッフに引き継いで、離れた場所で私は1からここで頑張りたいんです。なので、しばらくはここにいる事が分かると患者がついてくる事になるので、写真を載せないでほしい」と。
私は、彼がNo. 1でい続けた理由が分かりました。
この考え方が正しいか間違いかは人それぞれの意見があるので、私自身もどちらでもありません。
患者を引き連れてくれば、当院の予約枠も最初から埋まったでしょう。
しかし、私自身も病院から独立した時は0からのスタートでした。
病院時代の先輩で、辞める直前に病院のカルテから自分の開院する地域に住む方の住所を集めて、それをメモしてハガキを送る作業を見ていた時に、
「こういうやり方もあるんだな」と思ったのが鮮明に覚えています。
ヒロ先生も今年の2月から加わり、最初の月は、さすがに予約が空いてましたが、
次の月の3月からすでに予約が満席となる伝説を作った実績があり、やはり「正々堂々とやるってこういうことか」と思ったのが印象的です。
これ以上来られても新規の方がさらに予約困難になるので、まだしばらくは写真を載せずに行きたいと思います。
おしまい