同業の友人から
2022.10.27ブログ
昨日の投稿で、
「治療は手順を追ってやっていけば、ちゃんと結果も出るし1人治療院ならやっていける」
と投稿した内容を見た同業者の40代の私の友人から、
「いや、予約埋まらんけど」
と連絡が来ました。
おそらくそれは、経営を意識しすぎている可能性もあります。
ビジネス用語で、TTP、
T てっ
Tっていてきに
pパクる
つまりうまくいっている整体院のやり方を徹底的に真似すれば上手くいくという考え方です。
最近では、TTPS
徹底的にパクって、S 進化させる。
つまりそのうまくいっているやり方にも穴があるから、そこを埋めればそこよりも上手くいくという用語が生まれました。
これは全く否定しているわけではないですが、
TTPや TTPSしている時点で、その真似しようとする企業相手には勝てないと思っています。
なぜならTTPでは二番煎じになります。
私のような治療院のやり方を真似しているところはたくさんあります。
私の治療院は
「どこに行っても治らない慢性的な痛み系に強い」
「難病系に強い」
それを「患者の声を通して結果で証明するやり方」です。
例えばこんな患者の症例を治しましたー!と感想文をあげても、当院のような難病系をたくさん改善させた症例もないですし、そこで整体院に行こうと思っている患者さんは比べると思います。
そして慢性痛に強いと訴えても、当院はオリンピックトレーナーやっていた経験もあるので、そこを超えてくるのもなかなか難しいと思います。
この2つの領域をとったので、この真ん中の道を突き進めていく形をとっています。
これは狙ってやったわけではなく、目の前の事にベストを尽くしてやって来た結果でした。
なので、TTPされる側の企業は、そのスタイルになるまでに相当な苦労や努力で作り上げられたものなので、ハリボテに表面だけ真似しても、なかなか難しいと思われます。
そして、これをTTPSしたとしても、
相手側はそれを確認して、さらに進化させてくるのでその穴が埋まります。
自分の穴を認めて素直に改善していくので、TTPSは結局無駄なものになります。
その友人は私の治療院のホームページをできる限り真似をしていますが、
人柄が良ければなんとかなると伝えました。