左膝の症例のコメント
2017.10.18お知らせ
今回も県外から来院されている方の症例です。
左膝を傷めて、病院で半月板損傷と診断されました。
本人曰く、手術をしたら痛みが取れると思ったのに、全然痛みが取れず、この先スポーツ復帰はどうなるんだと不安になったそうです。
で、紹介を受けて当院は来院となったのが、7.8月頃。
身体を評価したところ、左手に問題はなく、左股関節に問題があると判断し、その部分を施術しました。
3度目の治療後から、カチンコチンに固まって曲がらなかった膝がみるみる曲がるようになり、5回目ほどで、走れるところまで来たので、部活復帰となりました。
昨日の施術で、ほとんど痛みもない為、全力で動けるようになったと報告を受けました。
世の中には、怪我が理由で引退するスポーツ選手は本当にたくさんいます。
思い切って最終手段(手術)に踏み切るも、思うような結果が得られず、そのまま引退、みたいな感じの方は多いです。
この方も原因となっている左股関節を治療しない限りは、いつまでも何年たっても左膝の痛みが取れなかった可能性があります。
患者さんにとって『良い治療』というのは、『最先端の治療』ではありません。
『結果的に治った治療』が、『良い治療』だと思っています。
ですので、『良い治療』を提供する為に、『原因を見つける』作業が大事になります。
痛みに悩んで苦しんでいる人を、1人でも救うことが私達の使命です。
このブログが、痛みに悩んでいる方の目にとまりますように。