「産後うつ」の改善例
2018.07.09クチコミ
症状:産後うつ 女性
産後2ヶ月頃から、うつの症状が出始めました。
受診して、すぐに先生は、うつの症状を見抜いて、治療をしてくださいました。
受診当初は、精神的にも不安定で、目もうつろ。笑う事などない生活を送っていました。
治療を続けていくうちに、目が少しずつ開くようになり、精神的にも安定していきました。
初めのうちは、不安定な事が多かったので何度も治療に通いましたが、半年後には不安定になることも少なく笑える日も多くなりました。
当時、心療内科で処方されていた薬も、今ではかなり減り、今は家族で毎日笑って過ごしています。表情も、以前の写真と比べると見ちがえるほどになりました。
★院長コメント★
今回は「産後うつ」の症例です。
うつ病の治療は私が得意とする治療の一つです。
元気な人からすると、うつ病の気持ちは分かりません。
産後うつ病とは?ーココロhelp!より引用ー
産後うつ病とは、分娩から数週間、ときに数カ月〜数年までの時期にみられる強い悲嘆と、
それに関連する心理的障害が起きている状態のことをいいます。
現在では出産女性の10人に1人が、産後にうつ病になるといわれています。
1人目の出産で産後うつになる場合もあれば、3人目の出産で産後うつになる場合もあります。
そういう意味でも産後うつは、出産した女性なら誰でも陥る可能性がある病気です。
しかも、産後うつは、うつ病同様に放っておいて治る病気ではありません。
ただ放置していても、状況は悪化する可能性の方が高く、
結果として心中や幼児虐待などを引き起こしかねず、
母子両方にとっては非常に危険な要素をはらんでいます。
少しでも異変を感じたら、できるだけ早い段階で対処することが必要です。
対処が早ければ早いほど、症状も軽く、回復も早く済ませることができます。
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私の得意としているうつ病の治療法は、内容がかなり専門的である為、詳しくは書きませんが、根本である「身体の問題のあるところを治療する」事は変わりません。
精神安定剤や、眠剤を飲んでいる方が多いですが、当院の治療を受けると服用している用量が減っていき、感想文に書いてあるように笑顔を取り戻す方が多いです。
様々な症状に関わらず、困っている人を1人でも多く救いたい、その為に日々精進です。