資格取得!
2018.09.17お知らせ
橋森スタッフが、「メンタル心理カウンセラー」の資格を取得しました。
私もメンタルトレーナーの資格を5年前に取得しましたが、本当に役立っていると実感しています。
私は以前、整形外科に8年勤務していました。
そこで起こった印象的な出来事があります。
リハビリ科の外来患者は、坊主めくり式で、来院された方からどんどんスタッフがリハビリをしていく為、担当制度というものはありません。
そこで、手首が痛くて長い間リハビリに通っている女性患者の話です。
毎回担当リハビリスタッフが違う為、その方の経過が分からず、久しぶりにその方をリハビリした先輩スタッフが、まだ痛い痛い言ってるのを聞いて、
「本当に痛いんですか〜?メンタルじゃないですか〜?」
と、言われた患者が怒り出し、診察室でそれを医者に伝えリハビリスタッフが患者に謝罪するという一幕がありました。
その後、その患者さんは、さらに痛みが悪化しました。
不健康な方の気持ちが分からないと、うかつにそんな事を言ってしまう。
会話力がないと、メンタルから来ていると分かっても、対処法が分からず、ナイーブな部分を土足で入って行くことになり症状を悪化させてしまう事になりかねます。
そこで、「治療中の会話でもプロを目指そう」と決心し、
何度も東京での心理学セミナーに通い資格を取得し、会話の中でも治療して行く事になりました。
すると、治療内容は変わらないのに「島野先生は良い先生だ」とよく言われるようになりました。
ここで繋がったのが、病院単位でもやる事は他と同じなのに、他の病院より評判になるというのは、「話をしっかり聞いてくれる」や、「丁寧に対応してくれる」という人間力が評判と関連あるんじゃないか、ということです。
リハビリでも同じ治療なのに、痛みが取れた、楽になったと言われるのは、やはり治療技術だけではないなと感じました。
現在、問診表でも聴取してますが、何にストレスがあるのか探って行くことによって、分かった途端、その感情と内臓の関連あるところ治療することによって不調が改善されるというところまで進化しました。
治療中に感情が解放され泣き出す患者さんも週に1人はいます。
なので、メンタルの資格を取得する事は、大事です。
手を使う技術だけで治そうなんて1mmも思ってません、治るんなら何だってします。
現在祝日の夜、今日も朝から予約が埋まって、診療後、今週日曜日に東京で行われるセミナー資料を作成してます。
メンタルの資格証書を、みながら昔を思い出した時間でした。
では、資料作り頑張ります!