腰椎圧迫骨折後の痛み(右足の痺れ)の改善例
主訴:腰椎圧迫骨折・右足のシビレ
男性(新潟県から通院中)
30年前くらいの作業中の事故により腰椎圧迫骨折と診断されてさほど痛みもなく近頃まで生活して来ました。
最近になり、作業のつかれによって右足のシビレに悩むようになり、自分でも心配になっていました。
会社の同僚に当院の事を聞き、治療をしていただきました。
治療後の帰りにはうその様なシビレがない状態になり大変おどろいています。毎日の生活が楽になりました。
★コメント★
今回は腰椎圧迫骨折後の症状です。
新潟県から隔週の土曜日に来られていますが、新潟県では当院の治療がブームになりつつあるのか、多くなってきました。
同時に小松市からの方はもっと多く来院されており、予約が殺到しております。
話は戻しまして、腰椎圧迫骨折。
これはどんな時によく起こるかというと、高齢の方で、尻餅をついた際、腰の骨が、ペシャンッ!と潰れて骨折します。
この方は若い時に仕事現場で転落し受傷しました。
そして、長い年月をかけて、神経組織を圧迫し、右足に痺れが出て、病院に行っても治らず苦しんでいました。
どういう治療で痛みや痺れを取り除いたかというと、圧迫骨折した部分のさらに奥3cmほどに手を侵入させて、その神経が詰まっているところを緩めるという内容でした。
これは、かなりの高等技術(手の繊細な感覚)が求められます。
普通の治療家では、まず無理なくらい難しい内容だったので、症状が改善された時は、今まで努力してきた事が報われた瞬間でもありました。
県外からは本当にたくさんの方が来院されますが、当院から距離が遠ければ遠いほど難易度が上がります。
しかも、藁にもすがる状態と、半ば諦めた気持ちのの半々な思いでやってきます。
この治療法をもっと世の中に広めて、救える人を増やしたい。
その為に、日々発信し続けます。